
千住博
ウォーターフォール・オン・カラーズ1 Waterfall on Colors 1
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1990年代に幕を開け、ずっと新作が待ち望まれている千住博の代表作「ウォーターフォール」シリーズ。
この作品群は、実際の滝が持つ壮大さを再現するため、絵具を画面の上部から下部へと流し落とすという独創的な技法で制作されています。
この手法は、「滝そのものを描きたい」という千住の強い想いから生まれました。
滝が持つその姿は、生命の本質を象徴するものであり、見る者の心に本能的な美を呼び起こします。
千住博の作品は、日本画特有の余白の美を巧みに取り入れ、伝統技法と現代的感性を融合させている点が大きな特徴です。
自然のダイナミックな動きを鮮やかに描き出し、斬新さと伝統の調和を実現。
墨や顔料によるシンプルながら奥深い色彩が広がりと静けさを生み、繊細な筆致と大胆な構図が見事に共存しています。
まさに、見る者を魅了する独特の表現が息づいています。
アトリエケチャップでは、千住博の作品を高価買取中です。
当店は福岡市を拠点に、全国対応で宅配買取を行っております。
査定は経験豊富な女性スタッフが担当し、誠実で丁寧な対応を心掛けています。
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生い立ちと活動拠点: 千住博は日本生まれで、現在ニューヨーク在住の画家。崇高で巨大なスケールの滝や崖を描く作品で国際的に知られる。
制作スタイル: 抽象表現主義に根ざしたミニマルな表現と、日本古来の絵画技法を融合した作品を制作。
1982年 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業。
1995年 第46回ヴェネツィア・ビエンナーレで東洋人初の名誉賞受賞。
2002年 MOA岡田茂吉賞大賞受賞。
2013年 大徳寺聚光院に襖絵を完成。
2016年 平成28年度外務大臣表彰受賞。
2017年 第4回イサム・ノグチ賞受賞。
2021年 日本芸術院賞・恩賜賞を「瀧図」で受賞。
経歴・主な役職
2007-2013年: 京都造形芸術大学学長を務める。
現在:
京都芸術大学教授
東京国立博物館アンバサダー
池坊文化芸術財団評議員
学校法人立命館顧問
康耀堂美術館館長
ヴァン・クリーフ&アーペル芸術学校マスターズコミッティー委員
公益財団法人徳川ミュージアム相談役