作品名

ローマシティスケイプ　オリジナル原画　Rome Cityscape Original Artwork

作家名

ネイト・ジョルジオ
Nate Giorgio

ローマの七丘の一つ、クイリナーレの丘に建つクイリナーレ宮殿（イタリア語: Palazzo del Quirinale）は、グレゴリウス13世によって建てられ、現在はイタリア共和国大統領官邸として使用されています。
この宮殿内には、カルロ・マデルノ設計の大礼拝堂があり、特に階段上部に描かれたメロッツォ・ダ・フォルリのフレスコ画「祝福するキリスト」が有名です。

その宮殿にインスパイアされるかのように、画家ネイトは夢のようなタッチで風景を描く独特の作風で知られています。
優しさと安らぎを感じさせるその作品には、彼独自の「スクリーン・フレーム」と呼ばれる技法が用いられています。
この技法はフレスコ画から着想を得たもので、画面に柔らかな縁取りと奥行きを加えることで、まるで映画のワンシーンのようなイマジネーション溢れる心象風景を生み出しています。

ネイトの原画は非常に希少で、世界に一枚しかない貴重な作品として高い価値を持っています。
この「スクリーン・フレーム」による技法の美しさと、作品が醸し出す独特の雰囲気は、多くの人々を魅了しています。

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作家プロフィール

1961年ニューヨーク生まれ。
1985年独学で画法を学び、ポートレート・アーティストとして活動開始。
1988年マイケル・ジャクソンのプライベートコレクション用の作品を制作。「BAD」ツアーに招待され注目を集める。
1993年「スーパースターズ・オブ・カントリーミュージック」シリーズを制作。
1998年日本の著名人の肖像画を制作し、テレビで取り上げられ話題に。
2009年マイケル・ジャクソン逝去後、哀悼の意を込めた『Blue Tone』シリーズをFCAにて発表。
2011年スティーブ・ホールマーク氏との『"POWER SPOT" DOUBLE EXHIBITION』を開催。
2012年『Nate Giorgio ART EXHIBITION ～天才に認められた、ただ一人の天才画家～』を開催。マイケル・ジャクソンのポートレートを日本初公開。
2014年～2015年『NIGHTSCAPES－THE DIAMOND DUST PAINTINGS』を開催。ダイヤモンドダスト技法に挑戦。