
松本零士
テレサの祈り(1st)
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『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの主人公、古代進は正義感の強い熱血漢で、物語の中でヤマトの戦闘班長から艦長代理、艦長、そして艦隊司令官へと成長していきます。
彼は18歳の時、ガミラスによる遊星爆弾が故郷・神奈川県三浦半島に落下し両親を失ったことで、復讐を誓うようになります。
さらに、兄の守が冥王星での戦闘で命を落としたと聞かされ、この想いは一層強くなりました。
宇宙戦士訓練学校を経てヤマトの戦闘班長に任命された古代は、第一艦橋で指揮を執る一方、戦闘機コスモゼロの操縦士としても活躍します。
物語が進むにつれ、ガミラスとの戦いが終結した後には「戦いだけではなく、もっと大切なことがある」と気づき、成長した姿を見せます。また、森雪とは航海や戦いを通じて絆を深め、恋人同士となります。
松本零士の代表作である『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』は、宇宙を舞台にした壮大な冒険の中で、深い人間ドラマを描いています。
繊細な線と細部まで練り上げられた描写は、キャラクターの内面と広大な宇宙のスケール感を見事に融合させ、観る者を惹きつけ続けています。
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1938年: 福岡県久留米市生まれ。戦後小倉で育ち、9歳で手塚治虫『新寶島』に影響を受け漫画を描き始める。
1953年: 『蜜蜂の冒険』で「漫画少年」新人王を受賞し商業誌デビュー。
1957年: 『黒い花びら』(「少女」掲載)で本格的に漫画家デビュー。
1968年: 『セクサロイド』を発表し青年漫画で注目される。
1970年代: 『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』でSF漫画・アニメブームを牽引。
2000年~2018年: 日本漫画家協会常務理事として漫画家の地位向上に尽力。
1994年~2021年: 日本宇宙少年団理事長として青少年教育活動を推進。
2023年: 85歳で逝去。
主な受賞歴
1972年: 『男おいどん』で講談社出版文化賞受賞。
1978年: 『銀河鉄道999』で小学館漫画賞、日本漫画家協会特別賞受賞。
2001年: 紫綬褒章受章。
2012年: フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。