
石ノ森章太郎
サイボーグ009 〜ジョーFOREVER〜 Cyborg 009 -Joe FOREVER-
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宇宙を背景に躍動感あふれる姿で降り立つ島村ジョー。
『サイボーグ009』の主人公であり、18歳の青年。
日本人の母と外国人の父を持つハーフです。
彼の特徴は、哀愁を帯びた甘いマスクと、父親譲りと思われる栗色から金色の髪、そして黒から茶色の瞳。
多くのシーンで片目が前髪に隠れているのが印象的です。
幼少期は孤児院で過ごしましたが、ハーフであることから差別や偏見に苦しみ、非行に走った過去があります。
少年鑑別所に送られた際、集団脱走を図るもブラックゴーストに拉致され、意識を失っている間に改造手術を受けました。
こうしてゼロゼロナンバー9人目のサイボーグ戦士・009として生まれ変わります。
『サイボーグ009』は、島村ジョーを含む9人のサイボーグ戦士が、世界中で戦争を引き起こし兵器を売りさばく「黒い幽霊団」(ブラックゴースト)に反旗を翻し、平和のために戦う物語です。
戦いの中で彼らは、それぞれが背負う悲しみを乗り越え、共に人類の未来を守ろうと奮闘します。
本作は複数の雑誌で連載され、2012年時点で累計発行部数が1000万部を突破。
壮大なスケールのストーリーと深いテーマで多くの読者を魅了しました。
『仮面ライダー』や『サイボーグ009』を生み出した石ノ森章太郎は、未来的なテクノロジーや哲学的テーマ、そして社会問題への鋭い視点を特徴とする漫画家。
彼の作品は、アニメや映画に多大な影響を与え、今なお多くのファンに愛されています。
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1938年: 宮城県登米郡生まれ。本名は小野寺章太郎。
1954年: 『二級天使』(漫画少年)でデビュー。
1964年: 『サイボーグ009』を連載開始し、長期にわたる人気作品となる。
1971年: 『仮面ライダー』を連載。翌年、『人造人間キカイダー』を執筆。
1986年: デビュー30周年を機に、ペンネームを石ノ森章太郎へ改名。
1988年: 『HOTEL』で第33回小学館漫画賞を受賞。
1998年: 勲四等旭日小綬章を受章するなど功績が評価され、逝去。
勲四等旭日小綬章、日本漫画家協会賞、手塚治虫文化賞および特別賞を授与