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ノーマン・ロックウェルの絵画作品 タイトルは、プロムの後 After prom
作品名

プロムの後 After prom

作家名

ノーマン・ロックウェル
Norman Rockwell

コメント

イベント後、二人が見せる初々しい表情や思い出に残る瞬間は、まさにアメリカ人の青春の象徴であり、一生の宝物となります。
プロムとは、アメリカの高校で卒業を控えた生徒たちが参加するフォーマルなダンスパーティーです。
このイベントは、青春の一大イベントとして映画やドラマでも頻繁に描かれるほど有名です。
プロム当日、男子はタキシードやスーツ、女子は華やかなドレスやアクセサリーを身に着け、最高のおしゃれをして集います。
プロムでは、男子が女子の腕にコサージュを贈り、女子は男子のジャケットの襟元にブートニアをつけるなど、特別な交流が行われます。


このような青春のひとコマを生き生きと描き出したのが、20世紀アメリカを代表する国民的画家、ノーマン・ロックウェルです。彼の作品は、庶民の生活や人間関係を温かくユーモラスに描き、「サタデー・イブニング・ポスト」の表紙で広く知られています。生活音やざわめきが聞こえてきそうなリアルな描写は、観る者の心に響きます。
また、伝統的な「古き良きアメリカ」を象徴する作品で親しまれる一方、人種差別や社会問題といったテーマにも真摯に取り組み、多面的な視点でアメリカ文化を描きました。

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ノーマン・ロックウェル

作家プロフィール

1894年生まれ:ニューヨーク市で生まれる。
14歳で美術学校入学:ニューヨーク・スクール・オブ・アートから始め、ナショナル・アカデミー・オブ・デザイン、アート・スチューデンツ・リーグで学ぶ。
1916年:22歳で「サタデー・イブニング・ポスト」の表紙を初担当(以降47年間で323作制作)。
1943年:「フリーダムの4つの権利」シリーズを制作、戦時下のアメリカで大反響。
1960年代:公民権運動や社会問題に焦点を当てた作品(例:「The Problem We All Live With」)。
1978年没:ストックブリッジで死去

ノーマン・ロックウェルの作品を鑑賞できる主な美術館
ノーマン・ロックウェル美術館(Norman Rockwell Museum, マサチューセッツ州ストックブリッジ)
世界最大のノーマン・ロックウェルのコレクションを所蔵。
オリジナル作品574点を展示し、彼のアトリエやゆかりの品々も鑑賞可能。
スミソニアン・アメリカ美術館(Smithsonian American Art Museum, ワシントンD.C.)
ロックウェルの「フリーダムの4つの権利」シリーズのリトグラフ版を展示。
メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art, ニューヨーク)
ロックウェル初期のカバーイラスト「Expressman」や「Lion and Zookeeper」を所蔵。