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ホアキン・トレンツ・リャド
ジヴェルニーの薔薇 (リャド 本人サイン)Rose of Giverny
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美しい青を基調としたスクリーンフレームに包まれ、鬱蒼と茂る森の中から輝きを放つ純白のバラ。
その気品あふれる姿は、まさに「花の女王」と呼ばれるにふさわしく、他の花を圧倒する存在感と独特の魅力を備えています。
白バラの花言葉には「純潔」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」といった深遠な意味が込められており、見た者に感動と尊敬を呼び起こします。
古代メソポタミア文明では墓地や神話、女神の像と共にバラが発見され、エジプトでも紀元前5000年の花束の遺物としてその存在が確認されています。
このようにバラは古代から特別な花として扱われ、その象徴的な美しさは今も人々を魅了し続けています。
この作品では、印象派の影響を受けた自由な筆遣いが際立ちます。
特に朝の光を捉える感性は秀逸で、荒々しいタッチと飛び散る絵の具が生命の力強さと自然の躍動感を表現しています。
リャドの独特な外枠「リャドフレーム」を用いることで、光と色彩が永遠に記憶に残るような美しさを生み出しています。
リャドの絵画は、特に本人のサインが入った作品が希少価値の高いものとして知られています。
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1946年: スペイン・バダローナ生まれ。
1955年: アカデミア・パレスで絵を描き始める。
1965年: 19歳で助教授に指名。
1968年: パルマ・デ・マジョルカにアトリエを設置し、国際的に個展開催。
1988年: 「パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる(スペイン人3人目)。
1990年: 日本初個展開催。シルクスクリーン作品発表。
1993年: マジョルカ島で逝去。享年47歳。
1995年: 淡路島にリャド美術館開館。
2000年: マジョルカ島に個人美術館開館(2012年閉館)。