HOME作品一覧漫画アート銀河鉄道999〜銀河鉄道テイクオフ〜 gingatetsudo take off
松本零士の作品 タイトルは、銀河鉄道999〜銀河鉄道テイクオフ〜
作品名

銀河鉄道999〜銀河鉄道テイクオフ〜(No Signature) Gingatetsudo take off

作家名

松本零士
まつもとれいじ

コメント

「松本零士 浮世絵コレクション」松本監修のもと『銀河鉄道999』など名作が浮世絵木版画にED1000、サインなし
今まさに広大な宇宙へ飛び立つ銀河鉄道999。
その姿は希望の象徴として描かれ、煙突から舞う煙が花びらとなり、未来への希望を暗示しています。
『銀河鉄道999』は、宇宙を舞台にした壮大な冒険の中で、深い人間ドラマと未完成な青春の終わりをテーマにした作品です。
タイトルに込められた「999」は、大人へと成長する直前の揺れ動く心情を象徴しています。
物語の舞台は銀河系の各惑星が「銀河鉄道」と呼ばれる宇宙列車で結ばれた未来世界。
ここでは、裕福な人々が機械化人として永遠の命を享受する一方、貧しい人々はその恩恵を受けられず、迫害を受けています。
主人公の星野鉄郎は、機械化人に母親を殺されたことをきっかけに、無料で機械の身体をくれるという星を目指し、謎めいた美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込みます。
1977年から1981年に「少年キング」で連載されたこの作品は、松本零士の代表作の一つとして知られています。
連載中にはテレビアニメ化や劇場アニメ化もされ、昭和50年代の松本零士ブームを牽引しました。
また、第23回小学館漫画賞を受賞し、アニメブームの原点として多くのファンを魅了しました。

松本零士の作品は、流れるような線と細部まで練り上げられたディテールが特徴で、キャラクターと宇宙空間の壮大さを見事に描き出しています
松本零士の絵画を買取中!
ぜひ無料査定をご利用ください!

買取参考価格

価格はお問い合わせください

松本零士

作家プロフィール

1938年: 福岡県久留米市生まれ。戦後小倉で育ち、9歳で手塚治虫『新寶島』に影響を受け漫画を描き始める。
1953年: 『蜜蜂の冒険』で「漫画少年」新人王を受賞し商業誌デビュー。
1957年: 『黒い花びら』(「少女」掲載)で本格的に漫画家デビュー。
1968年: 『セクサロイド』を発表し青年漫画で注目される。
1970年代: 『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』でSF漫画・アニメブームを牽引。
2000年~2018年: 日本漫画家協会常務理事として漫画家の地位向上に尽力。
1994年~2021年: 日本宇宙少年団理事長として青少年教育活動を推進。
2023年: 85歳で逝去。
主な受賞歴
1972年: 『男おいどん』で講談社出版文化賞受賞。
1978年: 『銀河鉄道999』で小学館漫画賞、日本漫画家協会特別賞受賞。
2001年: 紫綬褒章受章。
2012年: フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。