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松本零士の作品 タイトルは、さよなら銀河鉄道999
作品名

さよなら銀河鉄道999

作家名

松本零士
まつもとれいじ

コメント

メーテルは、主人公・星野鉄郎に銀河超特急999号のパスを与え共に旅をする神秘的な女性です。
物語の終盤で彼女の正体が明らかになり、彼女が機械帝国の女王プロメシュームとドクター・バンの娘であることが判明します。
メーテルの体が生身の人間なのか機械化人なのか、それとも別の存在なのかは謎のままであり、多くの解釈を生み出しています。
また、喪服をまとった姿は、感覚や人間らしさを失った機械化された世界での喪失感を象徴しています。
鉄郎は、母を殺された復讐心から機械の体を得る旅を始めますが、999号での冒険を通して成長し、生命や人間らしさの大切さを理解していきます。
最終的に彼は地球に戻り「人として生きる」という決意を固めます。
一方、メーテルは新たな旅に出発することを選びます。
鉄郎への別れの際、彼にキスを贈り、別の列車に乗り込む姿はファンの心に深い感動を残しました。
松本零士の代表作『銀河鉄道999』は、壮大な宇宙を舞台に冒険と人間ドラマを描き出し、流れるような線や緻密なディテールで、キャラクターと宇宙の壮麗さを表現しています。

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松本零士

作家プロフィール

1938年: 福岡県久留米市生まれ。戦後小倉で育ち、9歳で手塚治虫『新寶島』に影響を受け漫画を描き始める。
1953年: 『蜜蜂の冒険』で「漫画少年」新人王を受賞し商業誌デビュー。
1957年: 『黒い花びら』(「少女」掲載)で本格的に漫画家デビュー。
1968年: 『セクサロイド』を発表し青年漫画で注目される。
1970年代: 『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』でSF漫画・アニメブームを牽引。
2000年~2018年: 日本漫画家協会常務理事として漫画家の地位向上に尽力。
1994年~2021年: 日本宇宙少年団理事長として青少年教育活動を推進。
2023年: 85歳で逝去。
主な受賞歴
1972年: 『男おいどん』で講談社出版文化賞受賞。
1978年: 『銀河鉄道999』で小学館漫画賞、日本漫画家協会特別賞受賞。
2001年: 紫綬褒章受章。
2012年: フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。