
ジョナス・ウッド
Jersey City Apartment 2019年
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2017年、オランダの美術館で開催されたジョナス・ウッドの展覧会。
そのポスターを飾ったのは、かわいらしいポットに収められた植物が並ぶ、ポップで魅力的な絵柄でした。
果物や植物、器など、日常の中にあるオブジェクトを題材に描いた室内静物画が多いジョナス・ウッドの作品は、見る人に優しさと温かみを感じさせます。
大胆な配色と緻密な描写が特徴の彼の絵画は、まるでコラージュ作品のような独特の画風で知られています。
その人気は非常に高く、中には5億円以上で落札された作品もあります。
また、日本人アーティストであり陶芸家でもある妻のシオ・クサカ(Shio Kusaka)と共作したような作品も多く見られます。
陶器の持つ質感や形状が、ジョナス・ウッドの絵画に新たな魅力を加えています。
彼の作品は、日常の何気ない風景を歪め、平面的な空間へと変容させる特徴的なスタイルで表現されています。
鮮やかな色彩とミニマルな構図で描かれた植物たちは、どこか遊び心を感じさせるデザインで、見る者を引き込む魅力があります。また、版画のようなフラットな質感や、色彩の繰り返しを効果的に活用することで、シンプルながらも奥行きのある表現を可能にしています。
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現代のネオポップアートや抽象的なスタイルを特徴とし、日常の風景、植物、室内空間などを大胆な色彩と平面的な構成で描く
977年、アメリカ・ボストン生まれ。心理学をホバート&ウィリアムスミスカレッジで学び、ワシントン大学で絵画を専攻。
現在、ロサンゼルスを拠点に活動する現代アーティスト。
主な個展として、2010年の「Hammer Projects」(ハマー美術館)、2016年の「Still Life With Two Owls」(ロサンゼルス近代美術館)、2018年のダラス美術館での展示がある。
2017年にはフォールリンデン美術館(オランダ)で2人展を開催。
ルイヴィトンとのコラボや、Rx Artを通じた小児病院への作品提供なども実施。
作品はニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館、ハマー美術館などに収蔵されている。