作品名

夜明けと共に

作家名

藤真拓哉
ふじまたくや

『絵師100人展 12』で「道」をテーマに描き下ろされた、美しく力強い花嫁を描いた一作。
白無垢に身を包み、夜明けと共に新たな未来へと歩みを進める姿は、まさに「清廉」や「黎明」といった言葉がふさわしい清らかな美しさを感じさせます。

天女のように風を受けてたゆたう、その姿は、希望と新しい道を象徴し、明けゆく夜空に明るい未来を予感させます。
作品には「朱漆」が使用され、日本の伝統を感じさせる「古代朱（こだいしゅ）」という朱色を用いて、黒漆に重ねた深みのある美しさが印象的です。
漆版画ならではの奥深い質感と色彩の妙が、見る者の心を捉えます。

藤真拓哉の作品は、艶やかで瑞々しいヒロインたちが魅力的で、カラフルで可愛らしいだけでなく、優雅さや勇ましさ、妖艶さも併せ持つ多彩な表現が特徴です。
その輝きはどの場面でも圧倒的で、多くのファンから支持されています。
また、藤真拓哉は根強い人気を誇る作家であり、そのため市場価値も安定しているため、高額査定が期待できる作家の一人です。

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作家プロフィール

1990年代後半～2000年代初頭：イラストレーターとして活動を始める。
2001年：アニメ『魔法少女リリカルなのは』の原作・都築真紀との協力により、同作に関連するイラストやキャラクターデザインを手がける  。
2005年：『魔法少女リリカルなのはViVid』のコミカライズを担当。
2010年代：スマートフォンゲーム『ホップステップジャンパーズ』や『絵師神の絆』など、ゲームのキャラクターデザインを手掛ける。
2010年代後半からは、Z/X Code reunion（メカ娘）や戦翼のシグルドリーヴァ（複葉機）など、幅広いジャンルを扱う。
2012年：画集『ViVidcolor』などを出版
同人サークル『ESSENTIA』で活動し、コミケ等に参加。
魔法少女まどか☆マギカなどでエンドカードやアイキャッチを担当。